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里山の自然にマッチした、コンテナ工房。人と人とをつなげる有機栽培農家の挑戦
里山の自然にマッチした、コンテナ工房。人と人とをつなげる有機栽培農家の挑戦
2010年から岐阜県の里山で、有機農業を営んでいらっしゃる和ごころ農園の伊藤様。 もともとは、名古屋で会社員として働かれていましたが、自然に寄り添いながら大地の恵みを頂く農業に惹かれ、脱サラを決意。
現在は、お野菜、お米の販売に加え、農業体験、食育体験、里山の環境を存分に楽しんで頂ける、里山のサウナなど、さまざまなことに挑戦・発信されています。
今回、クラウドファンディングを活用し「放棄されたお茶畑の再生」をされる焙煎所をコンテナで製作しました。
そんな伊藤さんからのご依頼いただいたのは、コンテナを使ったお茶の焙煎所です。
大きなシャッターと、焙煎に使うボイラの煙突を通す開口の加工をしました。
あらかじめ作っておいた基礎の上にラフタークレーンでコンテナを設置します。
伊藤さんが新たに挑戦される、「放棄されたお茶畑の再生」に必要な焙煎所をコンテナを使ってお手伝いさせていただきました。
お茶需要の減少や後継者不足などの課題により、放棄された茶畑を、伊藤さんが再生することで地域資源の活用にもつながる三方よしの挑戦です。
ボイラー設置後は、シャッターの前に作業用のデッキを作成し、お茶摘み体験などのワークショップをされる予定とのこと。
里山の中で、自然と人、人と人をつなげるという伊藤さんのライフワークをお手伝いすることができました。