施工事例

コンテナを3連結した事務所。仕事がはかどる機能と快適性を備えたおしゃれなコンテナオフィス

施工事例
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奈良県大和郡山市の中古車ショップ「flontier」様の納品事例です。

仕様

・20ftコンテナ(中古)3台 連結
・ドア2カ所、窓2カ所取付
・内装・断熱工事
・電気工事(コンセント36口)
・基礎工事

・来客打ち合わせスペース、事務員スペース、社長室

コンテナオフィスを導入した理由

コンテナオフィスを導入した理由には、コンテナならではのメリットがありました。

まず、現在事務所としてい使っているプレハブが手狭になり、資料などが片付かなくなった為、新しいオフィスが必要だったのですが、社長の希望として、建築工事でなるべく仕事を止めたくないという思いがありました。

コンテナハウスの設置と連結は1日で終わる為、中古車の在庫を移動させる日も1日だけで済みます。

連結後は内装の仕上げ工事があるものの、いつも通り営業することができることが大きなメリットになります。

もちろん、施主様がコンテナの独特の見た目が好きなことも大きな理由の一つです。

打ち合わせ

今回はあらかじめ、お客様の方でコンテナのサイズと、敷地の大きさを調べて、コンテナを何個連結できるかを考えてくれていたので、あとは窓やドアの位置、必要なコンセントの個数等を打ち合わせし、お見積りを出させていただきました。

今回の場合は、20ftコンテナを3つをL字に連結することで、敷地に在庫の中古車を並べるスペースを確保しつつ、十分な事務所スペースを作ります。

ドアは、動線を考え、お客さんが通る打ち合わせスペースと、従業員が使う事務所用に2つ取り付けます。

窓は、打ち合わせスペースに1つと、事務所スペースの採光用に1つだけです。窓が多いと収納スペースに干渉してしまう為、オフィスの場合には最低限にしています。その代わりに従業員用のドアをガラスドアにすることで採光を確保しています。

図面と3Dパースでイメージを固めながら打ち合わせを3回行い、仕様を詰めていきました。

製作

契約後、コンテナの仕入れと加工に入ります。

今回の製作期間は4週間ほどです。

コンテナ設置

今回は、お客様で基礎をあらかじめ準備していただきました。

ちなみに、連結する場合は基礎を作ることをお勧めしています。

…というのも連結した片側の地面がコンテナの重みで沈んでしまった場合、連結部分が割れ、雨漏りにつながってしまう恐れがあるからです。

また、内装を施した20ftコンテナの重量は3トン前後になり、ユニック車で設置することができません。

なので、今回は16トン吊のラフタークレーンを手配しました。

ラフタークレーンとコンテナを輸送してきたトラックが入るスペースの確保が事前に必要になりますが、最初の打ち合わせに確認済み。

問題なく、安全かつスピーディーに設置完了です。

連結の場合には、1mm単位でコンテナを設置する位置を出す必要があるため慎重に設置します。

連結

設置した後は、レベルを確認し、コンテナ同士を溶接で連結します。つなぎ目にわずかな隙間があると雨漏りにつながる為、とても気を遣う作業になります。

内装工事

設置後は内装の仕上げをします。

連結部分に断熱材入れ、床も作っていきます。

完成

窓、ドアの位置だけでなく、棚の位置、コンセントの位置、換気扇の位置、スイッチの位置にこだわったコンテナオフィスの完成です。

オシャレなのはもちろん、仕事がはかどる機能的な男の秘密基地になりました。

この記事を書いた人
kichicraft_kodama

1988年生まれ 奈良県
新卒で入社した金融関係の会社を10年で退社し、コンテナ加工・販売の会社へ転職。
その後独立し、基地クラフトを立ち上げる。
自身でも自宅にコンテナを設置しガレージハウスとしてコンテナを楽しむコンテナハウスユーザー。
無形の金融商材よりも、コンテナハウスという魅力ある商品で、オフィス・店舗を作り、社会に貢献したいと思います。
趣味はバイク。