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コンテナハウスは建築確認が必要?コンテナハウスのプロが徹底解説。

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コンテナハウスを検討しているときに一番気になるのが、建築確認が必要かどうか、です。

今回は、コンテナハウスの建築確認について、わかりやすく解説しています。

コンテナハウスは建築確認が必要なの?

結論から言うと、コンテナハウスも建築物となり、建築確認が必要となります。

固定しなければ建築物ではない。と考えられている方もいらっしゃいますが、コンテナハウスは固定していなくても固着物としてみなされ、建築確認が必要となります。(これはユニットハウスやプレハブハウスでも同じです。)

ただしコンテナハウスがある敷地内に、クレーンやフォークリフトが常備されていて、いつでもコンテナを移動できる場合には、建築物としてみなされないようです。(行政や行政担当者により意見が分かれます)

コンテナハウスで建築確認はとれるの?

もちろんコンテナハウスでも建築確認は取得可能です。コンテナハウスの建築確認を取得する場合には、中古や新品などコンテナの種類によって条件が変わります。

建築確認取得時に気を付けるコンテナの種類

海上コンテナは、世界中の海上貿易の為に作られた鉄製の箱であり、ISO規格という世界規格で作られています。基本的には12ftを除くすべての海上輸送用コンテナはISO規格で作られています。

コンテナ船で輸送されたり、道路でトラックが輸送しているものや、中古コンテナとして流通しているものは、すべてISO規格のコンテナです。

ISOのコンテナとは別に、建築用に作られた建築用コンテナというものもあります。こちらは日本の規格であるJIS規格に則っていて、建築確認基準を満たしたコンテナハウスを建てる為に作られました。

建築用コンテナはISO規格のコンテナとは違い、コンテナハウスを建てる際の受注生産のみの為、中古は流通していません。

ISO規格のコンテナと建築用コンテナでの建築確認取得の違いは?

ISO規格と建築用コンテナでの建築確認取得には、以下のような違いがあります。

ISO規格コンテナ(中古)平屋の場合のみ建築確認取得可能ですが、地域によっては取得不可です。
ISO規格コンテナ(新品)基本的に平屋の場合のみ、建築確認取得可能です。
建築用コンテナ(JIS規格・新品のみ)平屋・二階建てで建築確認取得可能です。
(一般住宅と同じ)

ISO規格コンテナのメリット・デメリット

◆ISO規格コンテナでコンテナハウスを建てるメリット

ISO規格のコンテナは流通量が多く、中古もあるのでコストが安いことが一番のメリットになります。

◆ISO規格コンテナでコンテナハウスを建てるデメリット

建築確認取得の為の制約や、難易度が高いことがデメリットになります。

建築用コンテナのメリット・デメリット

◆建築用コンテナでコンテナハウスを建てるメリット

建築用コンテナでコンテナハウスを建てるメリットは、一般住宅と同じように2階建てでも建築確認取得が可能で、自由度が高いことが一番のメリットです。

また、好きな位置にコンテナのマリンドアを取り付けることもでき、コンテナらしいデザインを活かしたコンテナハウスにすることもできます。

◆建築用コンテナでコンテナハウスを建てるデメリット

建築用コンテナの場合、コストが高くなることがデメリットになります。

コンテナ本体の価格では、20ftのサイズでは、新品のISOコンテナの2倍の価格になることもあります。

コンテナハウスでの建築確認対応はご相談を

コンテナハウスの建築確認取得は、条件により大きく変わります。コンテナハウスを検討している土地や、仕様によって、どのようなコンテナを使用するのがベストかは、都度ご提案させていただいています。

コンテナハウスについてご不明な点がありましたら、電話やお問合せフォームからお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人
kichicraft_kodama

1988年生まれ 奈良県
新卒で入社した金融関係の会社を10年で退社し、コンテナ加工・販売の会社へ転職。
その後独立し、基地クラフトを立ち上げる。
自身でも自宅にコンテナを設置しガレージハウスとしてコンテナを楽しむコンテナハウスユーザー。
無形の金融商材よりも、コンテナハウスという魅力ある商品で、オフィス・店舗を作り、社会に貢献したいと思います。
趣味はバイク。